Tutorial 正丁の呟き

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学生ならばこそ

2018-03-14 Wed 23:55

この卒業・進学の時期になると、いつも考えてしまう。
なぜ一様に、学生たちは高学歴を目指すのか、と。
(実際は、資金提供する保護者の意向かも?)

満足できる給与や昇給、充実した福利厚生…。
それらが将来の安定さを可能にするのだ、と。
それが当然であり、最も安全だ、とでも言いたげだ。

そうした現状だけでなく、昨今の社会動向から
今、日本人の多くは、萎縮しているように思える。
何を守ろうとするのか? 何を恐れているのか?

若者には社会常識を打ち破る熱意が欲しい。
失敗や挫折と引き換えに、奇抜なアイデアや
たくましい行動を発揮しようとする意欲が欲しい。
そうした熱意や意欲は、ある国に留まることなく、
世界に影響を与える―今やそうした時代である。

誰もが平和で豊かな生活を望む。
しかし、それは懸命に努力を重ねて得られるもの
であって、資格や学歴によって自動的に得られる
―という安易な考えは、捨てるべきだと思う。

日本人は勤勉なのか?―ならば、能力を磨け!
学生にはそうした視点から指導を行っている。

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そろそろ見直しを

2017-11-11 Sat 11:12

2013年3月に「ぐんぐん春採校」を開いてから、
来年春で満5年となる。長いような短いような。

これまで、色々な取り組みを行い、日々改善し、
他塾にはない独自の学習塾のスタイルを生み
出したと考えている。―― 未だ不満足だが。

しかし、一つの区切りを迎えたことを実感している。
新たな発想や視点で、さらに塾を活性化させていく。
その時には、塾長交代が最善であると考えていた。
前線から一歩身を引き、包括的で先見性のある
アイデアをもって塾をサポートする立場になろうと。

11月に塾長を譲り、少し肩の荷が下りた気がする。
初心に立ち返って、何をすべきか考えようと思う。

※塾長ブログは、HPの更新に合わせて変更します。
※HPは、ぐんぐん規約の改訂と共に来春更新します。

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無言館

2017-06-17 Sat 23:55

6月21日終了する「戦没画学生慰霊美術館-無言館」の
絵画鑑賞に釧路の芸術館へ出向いた。毎日帰宅時に
その裏道を車で通りすぎるのみ、館正面の姿を見るのは、
釧路に戻って5年目になるというのに、初めてであった。

無言館開館20周年ということで、135点もの作品が釧路で
見られるのは二度とないことだろう。来館者は開催2ケ月で
ようやく…5,000名に達したとのこと。とても残念でならない。

ほぼ10年前に、私は実際に信州の上田にある無言館を
訪問したことがある。小諸の田園風景を見下ろす小高い
丘の上に、コンクリート打ちっぱなしの無言館はある。

緊張感漂う静寂な館内に、日本画・西洋画・彫刻のほか、
遺品の手帳や画材、細かい文字がびっしり敷き詰められた
絵はがきなど、当時を忍ばせるものが整然と並んでいた。
殆どが20代の若き画学生である。彼らの生前の様子が、
家族や親友・伴侶の記憶として添え書きが残されていた。

知人の年輩夫婦との信州小旅行であちこち名所を回る都合
無言館での時間はあっという間に過ぎ去り、心残りであった。
それがこうして再会できるとは、嬉しいこと限りなしである。

気温16度。港からの心地よい風に吹かれての一日であった。

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父の遺産

2017-04-29 Sat 23:55

父が昨年2月に亡くなり、1年以上経過した。
父の残したものを分与されたが、特筆すべき
ものはなかった。しかし、最近思うことがある。

多くの人は、他の人とあれこれ比較をし、詮索し、
日々いらぬ優越感や劣等感にさいなまれている。
財産の多寡であり、子供や孫の自慢であり、
また余暇や趣味のこだわりの深さなどなど…。

父の生き方、考え方は、実に明解であった。
「自分が納得できればそれで良し。」

その考えは口頭で直接伝えられたものではないが、
日常のことばや態度の端端から容易に伺うことができた。
その意味の深長さが理解できるし、それが当然とも思う。
幸いにも、自分の子たちにも忠実に受け継がれている。

金やもののように流動するものに執着することなく、
確固たる信念を貫いき続けた亡き父の生きざまの
遺産に匹敵する重みとして、今つくづく実感している。

心情や価値観という目に見えぬものは、
容易に、また性急に形成されるものではない。
継続的に少しずつ刻みこまれるものなのであり、
揺らぎなき信念によって生み出されるものだと思う。

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Be yourself

2017-03-07 Tue 23:55

■ 公立高校の入学者選抜学力試験が終わった。

皆それぞれが、持てる力を高め、志望校に挑んだ。
短い期間とはいえ、中学生には貴重な体験である。

当然のことながら、合格もあれば、不合格もある。
知人や友人たちが、合格を祝い、不合格を慰める。
(不本意ながら…)素直に、一時それは受入れよう。
しかし、通過点であり、その先に目を向けるべきだろう。

合格の達成感に浸り、そのまま堕落する者もいれば、
不合格を機に新たな道をさぐり、飛躍する者もいる。

人の人生は、一つの合否や、優劣ですべてが決まるような、
そんな単純なものではない。誰にも、分からないのである。

人間万事塞翁が馬 禍福は糾(あざな)える縄のごとし

禍福に惑わされず、自分のあるべき姿に向かってひたすらに、
" Be yourself " ― 自分らしく、のびやかに ― を願う。

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