Tutorial 正丁の呟き

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無言館

2017-06-17 Sat 23:55

6月21日終了する「戦没画学生慰霊美術館-無言館」の
絵画鑑賞に釧路の芸術館へ出向いた。毎日帰宅時に
その裏道を車で通りすぎるのみ、館正面の姿を見るのは、
釧路に戻って5年目になるというのに、初めてであった。

無言館開館20周年ということで、135点もの作品が釧路で
見られるのは二度とないことだろう。来館者は開催2ケ月で
ようやく…5,000名に達したとのこと。とても残念でならない。

ほぼ10年前に、私は実際に信州の上田にある無言館を
訪問したことがある。小諸の田園風景を見下ろす小高い
丘の上に、コンクリート打ちっぱなしの無言館はある。

緊張感漂う静寂な館内に、日本画・西洋画・彫刻のほか、
遺品の手帳や画材、細かい文字がびっしり敷き詰められた
絵はがきなど、当時を忍ばせるものが整然と並んでいた。
殆どが20代の若き画学生である。彼らの生前の様子が、
家族や親友・伴侶の記憶として添え書きが残されていた。

知人の年輩夫婦との信州小旅行であちこち名所を回る都合
無言館での時間はあっという間に過ぎ去り、心残りであった。
それがこうして再会できるとは、嬉しいこと限りなしである。

気温16度。港からの心地よい風に吹かれての一日であった。

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父の遺産

2017-04-29 Sat 23:55

父が昨年2月に亡くなり、1年以上経過した。
父の残したものを分与されたが、特筆すべき
ものはなかった。しかし、最近思うことがある。

多くの人は、他の人とあれこれ比較をし、詮索し、
日々いらぬ優越感や劣等感にさいなまれている。
財産の多寡であり、子供や孫の自慢であり、
また余暇や趣味のこだわりの深さなどなど…。

父の生き方、考え方は、実に明解であった。
「自分が納得できればそれで良し。」

その考えは口頭で直接伝えられたものではないが、
日常のことばや態度の端端から容易に伺うことができた。
その意味の深長さが理解できるし、それが当然とも思う。
幸いにも、自分の子たちにも忠実に受け継がれている。

金やもののように流動するものに執着することなく、
確固たる信念を貫いき続けた亡き父の生きざまの
遺産に匹敵する重みとして、今つくづく実感している。

心情や価値観という目に見えぬものは、
容易に、また性急に形成されるものではない。
継続的に少しずつ刻みこまれるものなのであり、
揺らぎなき信念によって生み出されるものだと思う。

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Be yourself

2017-03-07 Tue 23:55

■ 公立高校の入学者選抜学力試験が終わった。

皆それぞれが、持てる力を高め、志望校に挑んだ。
短い期間とはいえ、中学生には貴重な体験である。

当然のことながら、合格もあれば、不合格もある。
知人や友人たちが、合格を祝い、不合格を慰める。
(不本意ながら…)素直に、一時それは受入れよう。
しかし、通過点であり、その先に目を向けるべきだろう。

合格の達成感に浸り、そのまま堕落する者もいれば、
不合格を機に新たな道をさぐり、飛躍する者もいる。

人の人生は、一つの合否や、優劣ですべてが決まるような、
そんな単純なものではない。誰にも、分からないのである。

人間万事塞翁が馬 禍福は糾(あざな)える縄のごとし

禍福に惑わされず、自分のあるべき姿に向かってひたすらに、
" Be yourself " ― 自分らしく、のびやかに ― を願う。

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小宇宙かな

2017-02-15 Wed 23:55

(もちろん、対象はそれぞれに異なるが)
同じことを、何度も塾生に教えてきていて、
ふっ、と自らの理解が深まる瞬間がある。

そう!正に、そこがポイントなんだなぁ、と
自分が自分自身を納得させるかのように、
ストンと腑に落ちる瞬間(≒悟り?)がある。
(それは実に心地がよいものだ。)

思うに、たとえ難なくできる容易なことであれ、
それは手順として慣れただけのことであって、
いまだ実体が見えていないのかもしれない。

一つひとつの手順の背後に深い意味があり、
面白みも絶望も静かに共存しているのだろう。
それらの姿を求めることがさらなる深みを生む。
(いづくにも小宇宙あり、と我知れり)

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模擬試験にて

2017-01-11 Wed 23:55

模擬試験ではその意義を塾生に説明する。
とかく塾生は合否判定に一喜一憂する。
試験は通過点であり、自己ベストに挑む
チャンスでもある。無駄にはできない。

「一歩先をみて、今日を懸命に」

今や先の見通せない難しい世の中である。
しかし、明日や今週程度の見通しはきく。
その見通しをもって、今日の充実を図る。
自分の夢や将来像は、希望や予測を根底にし、
日々の累積と修正の相互作用により築かれる。
努力を重ねる面白みに気づいて欲しいと願う。

最も格好の良い合格の仕方は何か―と。

少ない努力で楽して合格することではない、
多くの努力を重ね、万全を期して準備し、
自己最高成績で合格を手にすることである。

模擬試験の教科間のわずかな時間の中で
こうした話をあれやこれや塾生に伝える。
そうして開始時間をむかえて―「始めっ!」
塾生がきょとんとしている。(ん…?)
話しに熱が入り、問題を配っていないではないか!
―なんてことも時折ある。模試は楽し。

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